2023年 ゴッドファーザー逍遥記

2023年1月Ⅰ日 ☆ 新年を迎えて「世界を変え時代を変えたこと」

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
写真は今年に公開予定の「三浦二三男出版記念会」および研究所付属の図書館です。
今はせまいスペースですが、いずれ流されないようにして、さらに指定管理者制度などの導入で徐々に充実させたいと思います。
多くの方々に利用されるよう整備したい所です。「知るは力なり」で三陸地方の復興やコロナ禍の対応に、大いに寄与出来る次世代の助けになればそれこそ本望です。
我々は今年で震災から13年目、コロナ禍から4年目、ロシア・ウクライナ戦争から2年目になります。よもや兵役義務の過ぎた私達にこのような事態が巡りくるとは・・・自分も目いっぱい対処して来ました。技術革新で世界を変えた西澤潤一先生も、アップルで時代を変えたほぼ同年代のスティーブ・ジョブスも他界しました※
※されど良い意味でマイクロソフトを創業し「世界と時代を変えた」ビル・ゲイツとは、SNSでやり取りしていますが、遅れて近代社会に参加した情報弱者で、悪い方向に世界を変えようとするウラジミール・プーチンと習近平氏とは、同年代でもあっても彼らがtwitterもfacebookもしていないので、今のところ話しが通じません。
青年期にはベトナム戦争に駆り出される危惧がありましたが、圧倒的なヤングジェネレーションの思いで、大人達の身勝手を許しませんでした。しかし、今、そのヤングジェネレーションでも、大陸の僻地で青年期を過ごし、遅れて近代社会に参加した情報弱者の指導者によって、コロナ禍も戦争も巻き起こされてしまいました。
それは誰の仕業でもなく情報や知識の届かない地域で育った者への天のはからいです。さらにはまた、その日々の惨禍に人間性を失われそうな事態もありますが、決して挫ける事なく更に解決策を見出して行きたいものです。本年も震災復興期13年の続きで「日はまた昇る ネバーギブアップ」です。よろしくお願い致します。
ただ、そんな厳しい状況の中でも、人類の未来に明るい話題もあります。それが昨年米国政府が発表した「レイザー核融合発電」の好成績の話しです。この話しを初めて聞いたのは青年時代でしたが、30年後位には実現するだろうとの予測でした。が、なかなか芳しい成果がなく「今はどうなっているんだろう」との認識でした。
それがここに来てケトルを2〜3個沸かせる程度だそうですが、そのうちドラム缶でも沸かせられるようにれば「神の福音」となります。期待だけでも持てそうな話しでした。喜んで祈りたいところです。科学技術の進歩は確実にあります。ぜひ今後とも諦める事なく探求して欲しいものです「強く求めよされば与えられん」です。
結局、第一次大戦はルール炭田の奪い合いで、第二次大戦は中東の石油の確保が根底にありました。この度のロシアとウクライナの戦争も、ロシアがウクライナ国内に敷設したパイプラインの権益と利権に絡んでいました。
それがもし核融合発電が各国で独自に手に入るなら、それらのエネルギー問題で争う事もなくなります。
そう思うと今後の人類の先行きの未来に多少明るいものを感じる事が出来ます。そんな訳で以上のようなテーマが今年書き上げられる「ヨハネの黙示録」ー蒼き馬を見よー「パートⅢ」の核心部分であり、かつチャーチルのノーベル賞作品『第二次大戦』へのオマージュである当該作品の終章です。関心を持って頂くと嬉しいです。
南三陸のPR
私的には昨年一年間に渡りNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で大々的に「三浦氏」の宣伝をして頂き、思わぬ「先祖の徳」を讃える事にもなり光栄でした。これらの観光インフラ(みどころ・スポット)をもっと充実させ、更に物語もドラマ化や映像化にして、三陸地方全体の復興イベントのハイライトにしたいものです。
◎ と、言うことでいつか語部ツアーの一部として組込んで頂き、多くの方々のご来行を「鎌倉武士の末裔」が 心よりお待ちしております。
皿貝貝塚→歌中・南三陸民族資料館→三嶋神社→平成の森公園→歌津魚竜館→館崎城跡→泊崎→馬場上城公園→
名足仲向屋敷跡→田ノ浦梶原館神社から国道45号線に出て左の石巻方面に戻るか右の気仙沼方面に行くか考古学や歴史の週遊が出来るコースです。山ノ手には田束山や樋ノ口の大杉、穴滝・蜘蛛滝や払川ダムもあります。
◎ 震災後伊里前小学校に、平成天皇が見舞われ御制なされて「歌会始」で詠まれた歌碑も建立の予定。
◎ 御制 津波来(こ)し 時の岸部は 如何なりしと 見下ろす海は 青く静まる 平成上皇陛下