2013年                   ゴッドファーザー逍遥記

2013年11月24日☆落合先生の『20世紀最大の謀略』を読んで

先日お知らせした「ケネディ大統領暗殺」についての落合信彦先生の新著『二〇世紀最大の謀略』を読みました。

 

結論から先に書けば、やはり先日22日に予告した通り拙書『J・F・K ダブル スティツ』を敷衍した物となっておりました。

 

前回先生が触れていなかった「ピックズ湾事件」と「シンジケート・マフィア」の関わりや「ウォーレン委員会」のイカサマぶりをこれまでの主張を180度変えて述べています。

 

また、私が近作の『野武士の時代』」でテーマにした、ウォーターゲート事件にたどり着き、ここからニクソン大統領が絶対に逃れられない、元CIAだったハワード・ハントの犯行をあげて、ケネディ大統領暗殺の真相を暴露しています。私が書いた通りの、これまでのどの作品にもない快挙です。

 

やはり、多くの事例で私と同じ結論に達しています。ケネディ大統領暗殺の真髄にたどるには拙著『J・F・K ダブル スティツ』と『野武士の時代』から詳しく迫るのが近道です。どうかお楽しみ下さい。

2013年11月22日☆ケネディ大統領暗殺の日

多くの国民の支持を受け、キャロライン・ケネディ駐日大使が着任しました。

私は彼女が到着するまで、兄のジョンJrの飛行機事故のこともあったので・・・でした。

ただ、直接の関係性はないので、もはや心配は無いはずですが、万が一の事を思っていたのでした。

 

お知らせとして

 

明後日24日(土)に日本でのケネディ暗殺事件の執筆者として先輩にあたる、落合信彦先生が前回1993年10月に集英社から刊行した『決定版 2039年の真実』を20年ぶりに書き換えた新著『二〇世紀最大の謀略』ーケネディ暗殺の真実ーを出版する予定です。

 

前回、決定版と言って出版してますから今回20年経って書き加えるとすると、2003年11月22日に私が出版した『J・F・K ダブル スティツを踏まえなければ話が成り立たないので、その辺の変化に注目です。皆様にも「乞うご期待」です。

 

ぜひ、前作版と今回の改訂版を読み比べてみて下さい。拙著『J・F・K ダブル スティツがいかに正鵠を得た物か、お分かり頂けると思います。よろしくお願いします。

2013年11月15日☆アメリカンドリーム その栄光と悲劇のこと

本日は駐日アメリカ大使「アメリカンドリームの象徴」キャロライン・ケネディさんが来日します。

 

華麗なる一族、ケネディ家を語ることは「アメリカの栄光と悲劇」を物語ることにもなります。

 

お待たせ致しました、ようやく歴史に刻まれる「J・F・K ダブルス ティツ」の創作風景を語る時がきました。折に触れその魅力や謎を解き明かして行きましょう。

 

これはアメリカの一大スぺクタクルです。そしてまた、取りも直さず聖書の「約束の地」について物語ることでもあります。

 

最後までお付き合い頂いた方に「God Bless You」「神の栄光を」です。

2013年11月13日☆ケネディ大統領暗殺の深層のこと

キャロライン・ケネディ駐日大使がいよいよ着任します。それに連れて知名度に比例するように、多くの関心が寄せられています。

 

ネットでも彼女の生い立ちやこれまでの軌跡を追い求める検索が確実に増えて来ました。そんな中こんな記事も登場しましたので参考になれば幸いです。ケネディ家の一大スペクタクルの序章です。

 

文章はさりげないですが、情報的には2003年11月22日に私が発行したJ・F・K ダブル スティツを敷衍した内容となっておりますのでお知らせ致します。

 

また今月、文藝春秋社でも、ニューヨーク・タイムズ元記者のフィリップ・シノンが「ケネディ暗殺五十年目の真実」を発行します。

 

当時はまだ、情報公開されてなかった「キューバ事件」を扱っており、多くの読者の方には未知の領域かと思います。

 

いずれ私自身が解説しますが、その導入部に当たりますのでお楽しみ下さい。

 

2013年11月3日☆日はま昇る・ネバーギブアップ祝優勝東北楽天日本一

おめでとう御座います。


楽天が優勝しました。「東北楽天のネバーギブアップ」を実現してくださいまして有難う御座いました。久しぶりにしびれる程のエキサイティングな展開を目の当たりにしました。

 

今後一世紀は無いだろうと思う程の、本当の底力と言うものを見せて頂きました。感動をしました。

 

やっぱり「ドクタースランプ」は抜けたようです。楽天イーグルスの皆様には大感謝申しあげます。

 

これからも多くの「日はまた昇る・ネバーギブアップ」に「God Bless You」です。

2013年10月31日☆『JST』にワキガ菌の研究成果を報告修了のこと

表題に有りますように昨年8月に東北大学(NICHe)が、JSTから採択を受けワキガ菌の研究をしてまいりました。そしてその研究結果を10月中にJST,文部科学省に報告しなければなりませんでした。

 

実験は昨年10月から新たな段階に入り、当「君香」製品の抗菌効果に対する検証試験が精密に行われて来ました。その結果、無事、初期の目的である、殺菌効果が確実であると検証され、昨日JSTに報告されました。

 

これで「君香」がワキガに効くと唱えることが出来るようになりました。関係各位とさらに辛抱強く当三浦を支えて下さった多くの方にお礼を申し上げます。真に有難う御座いました。

 

そして、その方々に、これからも益々ご多幸あれ「 God bless You」とご祈念致します。

 

2013年10月24日☆『ウォール街逍遥記』のこと

2012年1月1日の年頭調書に書いたように、アメリカの財政赤字が顕在化して、デフォルトの危機に直面しました。

 

その関係でドルの世界的信認も云々され、米国議会の趨勢に全世界が固唾を呑むという事態が発生しました。多くの国の為替担当者や財務担当者のフラストレーションもマックスだった事と思います。

 

しかし、ここ数週間で起きた事柄は多くの方々には寝耳に水でした。おまけに連続した台風の襲来で、国内は自然災害にも対処しなければならず、心の休まるひまが有りませんでした。

 

これら原発汚染水や水害にはノアの方舟を提案してますので、ひとまず置くとして、次は表題の『ウォール街逍遥記』にもあるように経済・財政・金融の懸念について、今後どうなるのか?「書いて下さい」との要望が多く寄せられています。

 

いずれ、その要請は出版社から来たら着手しようと思ってましたが、需要と危機感が出版界にはないようなので、いつ気付いてくれるのか・・・ 残念ながらビジネスチャンスは待っていてはくれません。 先走りながらネットでの出版が先行となります。あしからず。です。

 

ただ、広範で膨大な量の経済・財政・金融の理論をルル(縷々)と述べられても、ノーベル賞授賞者でも理解不能の領域です。

 

そこで世界の経済の中心、キャピタルリズムのメッカであるアメリカ・ニューヨーク・ウォール街を話題に、全世界の経済、資本主義の意味、その興亡や世界経済への影響を物語風に綴っていきたいと思います。

 

出版はアマゾンの電子書籍、キンドルからとなります。内容は例によって面白くかつ眠くならないようにです。また、皆様にはいま無料キャンペーンが実施されてますので、お気軽にアクセス頂けます。

 

物語風とは言えここでは大学院クラスのテーマをわかりやすく語ります。連載で続きものですが、読了後には経済学部の、ひとつのゼミに参加した位の理解力になると思います。また、株式投資を考えるさいの、基礎となる知識が得られるはずです。そして、人生の教養のひとつとしてもお薦めです。

 

追伸:連載ですが一度登録すればずっと最後まで、データ(文書)は届きます。また、ゴッドファーザー逍遥記も画面数が増えたので、アーカイブスとして年度ごとにキンドルで読めるようにします。こちらもキャンペーン中で無料で読めます。よろしくお願いします。

2013年10月14日☆クールジャパンに向けたYouTuberの登竜門のこと

早いもので当「郵映放送・TV」を開局して三年になります。その間にGoogle社からYouTubeの専属テレビ局の資格も与えられました。また、Googleアドワーズやアファリエイト等、その他の広告代理店にもなり、さまざまな商業放送を発信しているところです。

 

アクセス数も常時(70万~80万件)に達します。

 

そんな中、最近多くのプロやアマのユーチューバーから、動画掲載の申し込みが殺到するようになりました。もとより商業放送ですから広告料の発生しないコンテンツは掲載を制限していました。

 

しかし、これからのメディアはスマートテレビ』が主流になり、その中でYouTube動画がテレビ及びパソコン、さらにまたスマートホンや携帯でも視聴出来る時代が来ます。そしてそれに伴い多くの「パーソナルメディア」が登場します。

 

さらにまた、それにも増してこれからの日本は、第一の目標となる「東京オリンピック」を目指して世界中のメディアに「クールジャパン」を発信し続けなければなりません。その流れを先取りするYouTube動画の作成者である「ユーチューバー」は、これからの時代を最先端で行くアーティストであり「パーソナルメディア」の発信者です。

 

(今のところ世界に双方向で情報や番組を同時発信出来るのはYouTubeだけです)

 

それに伴い広告掲載や番組制作の手法も変化します。つまり、これからの企業のPR等の方法も変わり、一例をあげると現在、当番組で放送している、AKB48の楽曲「恋するフォーチュンクッキー」と、企業のメンバーが出演して作りだすパホーマンスが、視聴者も発信者も双方向にウィンウィンで効果的な、企業宣伝のツールとなるような時代が来るのです。

 

そんな意味で今盛んに送られてくる個々のYouTube動画で、将来性のあるクリエイターやコンテンツは今後の有力な「ユーチューバー」の登竜門としてアップして行きたいと思います。

 

また、クオリティーにかかわらず、自分の作品を有料でもいいからアップして拡散したい、と志す方のコンテンツや、自社PRプレゼンビデオ等も価格応談にて掲載します。

 

以上、「ユーチューバー」のカリスマことDON・VITO・FUMIORNEから

クールジャパンに向けた「郵映放送・TV」の今後の方針としての「YouTuberの登竜門のこと」でした。

2013年9月26日☆楽天が優勝しました

楽天が優勝しました。おめでとう御座います。

 

きっちりと結果を出してくれましたね。神に感謝です。この大変な時期に多くのファンに感動と勇気を与えて下さり、有難う御座いました。

 

そして、チームや関係者の方もお疲れ様でした。長かったような短かったような、でも、しっかりと成果を残してくれた事がとても嬉しいです。

 

何が有ってもライズングサン「日はまた昇る・ネバーギブアップ」を実現して下さり最高でした。

 

田中投手と共に世紀を超えても語り継がれる偉業を達成致しました。歴史と伝統は始まったばかりです。またこれからも楽天らしくで良いですから楽しませて下さい。

2013年9月14日☆前人未到の【三冠王】ハットトリック達成のこと

昨日、東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe)で会合を持ちました。

 

内容はこの三年間研究して来た、ワキガ菌に対する、殺菌及び抗菌防臭物質解明の研究成果を検討するものでした。これまで化粧水だった「君香」を医薬部外品に進展させる為に、大詰めの結論を出さなければ成りませんでした。

 

結果はこの間の各位先生方の精励により、これまで学術的にも未発表の物質で、ことさら、特に「ワキガ菌」だけに有効な成分である事が判明致しました。

 

これからはある物質が「ワキガ菌のコントロールに有効である」と、唱える事が出来る時が来ました。大変お待たせしました。

 

関係各位と先生方には長い間辛抱強く、この三浦の「ネバーギブアップ」の歌中魂にお付き合い頂き真に感謝致します。

 

そしてまた、これからも引き続き「God bless you」神のご加護が有りますよう祈念致します。

 

さらに私事ですが、前回、田中投手の偉大な記録を賞賛しましたら、昨日はまた開幕から21連勝で、あの稲尾投手を超える偉業を達成したそうです。おめでとう御座います。

 

実は私もこれまでの人生で大小のスランプを乗り越えたと前回書きました。

 

それを象徴するかのように今回のバイオ技術研究での「ワキガ菌の抗殺菌物質」を特定するところまで来たことや、また、以前に財政学で「霞ヶ関埋蔵金」の存在を示唆したこと、さらに小説で「ケネディ大統領暗殺の経緯の解明」など、これら前人未到の三分野で、自分の研究創作人生の「自己ベスト」である【三冠王】「ハットトリック」を達成致しました。

 

ついにTop Of The Worldに立つ事が出来ました「神」に感謝です。

 

これからも次の目標に向かって邁進します。皆様にも次は何を流行らせ、どんな話題で「笑いと感動そして知的好奇心」をくすぐってくれるのかな?という期待に応えられるよう頑張ります。今後共よろしくお願いします。 

2013年9月7日☆田中投手とジャズフェスとスランプの終わりのこと

昨日、楽天の田中投手が開幕から20連勝を達成したそうですが、この記録はアメリカのメジャーリーグも含めて101年ぶりの大記録だそうです。この先、あと100年は破れないだろうと言われる、偉大な快挙だそうです。

 

田中投手が生まれた前後の1991年は仙台の「定禅寺ストリートジャズフェステバル」が始まった年でもあります。今年ではや23回目になります。それやこれやで仙台にとっては、新たな名誉が歴史に刻まれた嬉しい年になりました。田中投手には大感謝です。

 

その「ジャズフェス」が今日、明日の日程で始まりました。今年も全国から大勢のアーティストや、観客の方々が訪れてくれました。有難う御座います。

 

私はこのフェスティバルを第1回目から観客としてみています。23年前のその日は天候もよく出場バンドも15組ぐらいで、日程も一日だけで午後2時ごろには修了となりました。今年の参加バンドは二日間で700組を超えました。物書きと研究者のサガで初回、第1回目からのプログラムをすべて保存しています。

 

それで、私事なのですが、この第1回目のイベントが始まったころから、自分の第二のスランプがはじまりました。わたしの第一のスランプは中学を卒業と同時にはじまり、これを私はお医者さまでも治せない、「ドクタースランプ」と呼んでいました。

 

その大きなスランプが片付かない最中、今度は世の中の方向性が怪しくなり、今日の状況が予想されました。その社会変化による第二のスランプともいえれる世の暗転を、私なりに分析すると、それは時代の波、天の啓示だと理解しました。

 

そんな第二のプチスランプともいえる状況の中で、今朝、目覚めと共に本日のジャズフェスの事を思ったら、すると今回、23回目で私のスランプが解消していました。どうやら昨夜の「S・K・N」によって結論付けられたようです。長かったです。

 

それならば「ドクタースランプ」の方はどうか?と、こちらも検証すると、実は2011・3・11がピークで、そこを境に世の中の状況はさらに決して楽観視出来ず、その対策に邁進しなければならないが、私の第一期のグレートジャニーともいえる、「ドクタースランプ」も解消していました。

 

この事を家人に伝えると「ふつう誰でもそのスランプが常態でしょ」といわれギャフンとなりました(笑)。明日はオリンピックの開催地が決まります。ぜひ「東京」に来る事を期待します。

 

2013年8月25日☆私のキンドル本が無料で読めます

よいお知らせです。

 

アマゾンのサービスの一貫とシステムの利点を駆使して、私のキンドル本を無料で購読出来るよう構築しましたのでお知らせ致します。

 

これから更にギフト券やポイントでもコンテンツがお楽しみ頂けるよう邁進中です。ぜひ、実現して皆様に料金を気にする事なく、多くの作品を観賞出来るようにしたい所存です。

 

まもなく、アメリカの故ケネディ大統領のご子孫キャロライン・ケネディさんが、日本大使として来日、赴任します。その際はぜひ無料で読めるキンドル本「J・F・K ダブル スティツ」をお手に取りご理解を深めて頂くと幸いです。

 

キャロラインさんは父上や叔父の故ロバート・ケネディ上院議員の偉業を継ぎ、キング牧師による公民権運動の著名かつ有力な擁護者です。そのためオバマ大統領から指名を受け、この今の日本の難しい立場の中に神の遣いとして派遣されました。

 

20世紀にはご一族の不幸な歴史も有りましたが、今はそれを乗り越えるための活動を始めました。かつての事件の経過は彼女にはほとんど無関係ですが、大きく更に深く傷ついたことは事実でした。

 

この作品によってすでに歴史になった、世紀の大事件の経緯と顛末がご理解頂ける事と思います。ぜひ、参考までにご一読下さい。

 

キャロライン・ケネディ大使が来日すると言う、同時代に立ち会えたことを神に感謝します。

God bless you America and God bless you キャロライン・ケネディ.

2013年8月20日☆オリバーストーン監督ともう一つの歴史について

前回、原発の汚染水と戦う、相馬衆にエールを贈ったら、今度はベトナム戦争を闘い、多くの心の傷を負いながら、映画「プラートーン」を撮ったオリバーストーン監督が語り始めた。

 

今回、みずから広島、長崎を訪ねて、日米の原子力政策の欺瞞を「The Untold History」として、これまで語られる事が無かった「もう一つの歴史」として語り始めた。

 

私はこれを、勝者の歴史でも敗者の歴史でもない「第三者の歴史」だと思う。これでようやく21世紀の扉が開き、進むべき方向性が出来たと思う。

 

まっ、原子力を利用するということは、そのうち大人より、子供のほうが犠牲になり、どこぞの川原で石積みを繰り返すような、末代までの宿題を抱る訳ですから、次の世代のためにも真摯に向きあうしかないですね。

 

立場上とはいえ「悔い改めず」これに加担したり、いい加減な事を言ったりしてると、決して天の望む事では無いようなので、親子共々早めに天に召還されるようです。

 

かつて私達が子供の頃、親の世代になぜあの戦争に反対しなかったの?と、何度も問いかけましたが、この現状を見て、それが無理だった事が理解出来ました。今度は当世代が、なぜ反対しなかったの?と後世代から問われそうです。(当時は今の原子力ムラと同じく、ナチスドイツゲシュタポをつかって、また、それを真似た日本陸軍には憲兵・特高警察がいて、国民に物凄い弾圧を繰り返していました)。東条英機たちの発案です。

 

広島の「あやまちは二度と繰り返しません」という碑は「嘘パチだったジャン」と歴史から言われそうです。

ね~某大勲位さん、竹村健二さん、少池百合子さん「あ~ワシも、いっぺん言うてみたかった」ってか~。

 

2013年7月30日☆相馬衆と原発汚染水のこと

尊敬する相馬衆の野馬追も昨日29日は「野馬懸」の行事まで進み無事終了したようです。、わたし自身も駆けつけて、観戦したいのですが、震災以来、何事も自粛モードで過ごしていますので、遠くの空から「はるか彼方は相馬の空かよう なんだこらよ」とエールを贈るだけです。

 

出来たら来年ぐらいには応援観戦に出かけたいと思ってます。それにつけてもあの災害に遭いながらも野馬追いを中断することなく続けた相馬衆の心意気、その「ネバーギブアップ」の「相馬の騎馬武者魂」にあらためて賛辞を贈りたいです。また多くの相馬衆の友人達を誇りに思います。

 

一日も早く原発が片付き、以前のような生活を取り戻し、世界に自慢して来た野馬追いが続けられるよう心から願っています。

 

で、東電の水漏れの事ですが、このまま行けばいずれタンクも限界です。そこで、提案なのですが、ここは「ノアの方舟」として、沖合に50万トンタンカーを用意して、そこに一時輸送するのはどうでしょうか。

 

いたずらに、安易に海に放出など「やるなよ」との警告のために提案します。黙っていると一番安直な手段を考えているようなので、専門外ですが、相馬衆の友人達のためにも傍観出来ないので言っておきます。

 

それで、この対策はもう東電も某T大も原子力ムラも当事者能力がないと嫌でも判明したようなので、そろそろ、部外者も入れて検討したらどうでしょう。日本のためにも世界のためにもです。一刻も早く急いだほうがいいと思います。手遅れになる前にです。

 

ここで白旗を揚げて降参するのをあまり責めることはないと思います。なんとしてもこれ以上海に流出する事は許されません。早めの決断に期待します。

 

プロジェクトXならぬプロジェクト・アトミックの「A」です。そうしないと東電も某T大も原子力ムラも、これだけ時間があったのに無能で、無責任にも何もしなかったと未来永劫、末代まで世界中から罵られます。

 

追記:ことは簡単です。タンカーの甲板に浄化装置、電気分解装置、気化装置等を設置して最後はゼオライトや放射性物質が吸着する素材を組み込んだナノフィルターで濾過するのです。拱手傍観してないで「やってみなはれ」です。

2013年7月20日☆デトロイトのいま昔

米国ミシガン州のデトロイト市がついに財政破綻してしまいました。デトロイトと言うと、日本とは自動車関連だけでなく因縁浅からぬ街です。たしか、いま、私とツイッターで駄洒落合戦を展開している、自称外人のデーブ・スペクターの故郷ではなかったでしょうか。

 

どうりで最近彼の駄洒落のキレが悪く、おまけに一昨日、私の駄洒落「ジョニー・デップリ」をパクったりしたので、ディビーに「それはないよ」と伝えたのですが、なにか変化を感じていました。

 

もしかしてデトロイト市からこの重大な問題の相談でも受け、彼が持ってる資産の中から「1兆円でいいから都合してくれないか」とか言われ動揺していたのではないでしょうか?

 

それはさて置き、実は日本も戦後財政破綻を来たし、その対策をアメリカに仰いだ時にお世話になったのが、デトロイト出身の財界人でした。私達が学んだ社会科の教科書にも載っている、超有名人で、日本には「均衡財政」という概念を示唆してくれた恩人でもありました。

 

ただし、その財政上の観念は1965年当時の福田赳夫大蔵大臣によって弊履のごとく放擲されました。そう、それまでなんとか保っていた「均衡財政」の財政規律をこのとき反故にしたのです。

つまり、戦後第一回目の赤字国債の発行に踏み切ったのです。

 

その財政上のセオリー「均衡財政」=「ドッジ・ライン」のルールを示してくれた人が、当時、デトロイト銀行頭取のジョゼフ・ドッジだったのです。

 

奇しくも逆に今度はそのドッジ氏のデトロイト市が破綻したのですから、はかり知れない運命を感じます。ただ、財政学の研究者でもドッジ氏がデトロイト銀行の頭取であった事を知らない人もいます。これは蛇足です。

 

こうなったら、ぜひ、ディビーの財政理論を聞いてみたいですね。

2013年7月13日☆キャロライン・ケネディ 米 駐日大使に内定のこと

今年4月2日に予告しましたように、故ケネディ大統領の長女、キャロライン・ケネディさんが駐日アメリカ大使に内定しましたので、お知られせ致します。

 

これでまた多くの方々にケネディ大統領暗殺の経緯に興味を持って頂けると思います。

こちら、小説「J・F・K ダブル スティツ」をご参照下さい。

 

いよいよ、わたし自身が、このテーマを語る時が来たようです。長い間お待たせしました。まずは小説、物語から始まり、そして映画へと続きます。乞うご期待です。よろしくお願いします。

2013年6月8日☆「君香」の「Amazonブランド登録」認定のこと

お知らせ致します。本日はAKB48の総選挙の日ですが、偶然にも当研究所の「君香 デェオドラント」が「Amazonブランド製品登録」として認定されました。

 

これで、更に多くの方々に認証して頂ける事と思います。また、研究の面でも遺漏の無いよう邁進したいです。そしてこれを機会に次のステップに進みたいと思います。

 

ここまで来られたのも天のはからいと皆様のお陰です。今後ともご指導とご支援のほどをお願い致します。

2013年5月26日☆映画大学インタビューを受けてきました

日本映画大学の学生さんが、君香の開発やワキガのキャリアとしてのメンタル面を作品にしたいと、取材の申し出があり、バラライカと川内の国際会館でインタビューを受けて来ました。みなさんの映画に対す思いも伝わり、これからの活動が楽しみです。期待しております。

2013年5月5日☆いよいよ夏の装い

 

いよいよ初夏の季節が巡ってきました。学校も職場も新人で迎えられて、緊張しながら過ごした時期が終わります。例年フレッシュマン君達はこの辺から自分の居場所の自己点検が始まり、はたして今のポジションが自分に合ってるのかどうか悩みます。誰にでも有ることです。いわゆる五月病です。

 

本当は考えてもしょうがない事だったりするのですが、どうしても脳裏をよぎります。それはどんな人でもそうですので仕方ありません。分かっているだけでも、律令制(奈良時代)から春の人事異動はこの国の慣習なので、古くから五月の憂いは我々日本人のDNAに書き込まています。

 

「いゃー違う、俺はそんな事は無い」と言い張る人は、よほどドンカンか、かつて自分の先祖に武士も含めて公務員や宮仕えをした祖先が居ないか、日本人でない方(DNAに書いてない方)かです(笑う)。

 

とろで、それとは別に思春期の悩みと言うのもあります。

 

こちらの方も生物本来のものですから、逃れられません。簡単に言えば生殖ホルモンが作用して、他の個体より自分をより良く見せて、(魅力的)に「より多くの繁殖個体を探し選べ」とのコマンドー、指令に衝き動かされている結果なのですが、その「他より自分が優れているか?」と比べる事が、生物が始まって以来の万人共通の悩みで、より良きパートナー「憧れの人とさらにいい遺伝子の個体を残したい」という(進化現象の原動力)なのです。

 

ただ、それに付随して個体特有の悩みもあります。(嫌われたくない)という、容姿だったり、ニキビだったり、性欲だったり(笑う)と密かに悩みます。そして以前はさほどでも無かった体臭も最近は悩みに入ります。

 

わたしも「君香」を販売し始めて多くの方の思いや悩みを、かつての自分の頃と重ねて思い続けています。そして益々、お困りの方々に役立てるよう、日々心を砕いているところです。

 

そんな中気付いたのが、この悩みは本人が中々自分では行動に移せないという点です。特にこの年頃は誰にも触れられたくない微妙な悩みです。

 

そこで、むしろ、脇の下の悩みなどは大人、ご両親がお子さん達の中学校入学時あたりか、その前後頃までには、気を配ってあげるべきかも知れません。

 

そこで、これから、いよいよ汗ばむ季節、そして、種々の虫などの活動の季節です。

 

幸いわたし達が扱っているオーニットの消臭機、蝶のマークの「ピコレット」が台所のゴキブリなどを撃退する性能があるので、プラスして、ワキガと、さらに裾ワキガ等にも有効な「君香」と合わせて、お母さん達の「フレシュマン、サポート グッズ」としてセットでご提供することになりました。お値段もセットでお買い上げ頂ければ、お得な価格になります。

 

せっかくのフレッシュマン達の青春をワキガ等で曇らせるのはもったいないです。お台所の安全衛生や、また、冷蔵庫の匂い取用も有ります。合わせて一度お試し下さい。

 

追記:お父さんバージョンとして「君香」と「車用ピコレット」の組み合わせも有ります。

2013年5月4日☆オーニットXくさや対決のこと

 

少し遅くなりましたが、先月4月21日のフジテレビで、AKB48の大島優子さんが出ている「ほこ×たて」対決がありました。

 

そのなかで、当amazon 君香ショップでも扱っている日本最強脱臭器、オーニットの「剛腕」と世界最臭の「くさや」の臭い対決があり、おしくも今回はくさやに軍配が上がりましたが、私からみても、武田信玄と上杉謙信の川中島の闘いのような見応えがありました。

 

今回は川中島の合戦同様に引き分けか?と思いましたが「くさや」の辛勝という感じでした、しかし、もう一段の研究で次は必ずや打ち勝って見せると思います。「続く」に乞うご期待です。

2013年4月29日☆戦後レジュームからの脱却について【予告偏】

今日は奇しくも若くして亡くなった、及賢の命日でした。そしてまた、私が小説の第一作目「風に吹かれて」を起稿した日でもあります。本当は彼は私等より長生きして、私達の生きた証を後世に伝える「語部」になる人と思っていました。その喪失感は今も消えません。

 

当時私が研究していたのは終戦処理の事でした。いずれ自分も書くだろうと思っていた分野ですが、かつて先輩の司馬遼太郎さんが手がけようとして調査したが、その暗然たる歴史的経過に創作意欲を失い、ペンを折ったテーマです。

 

そんな中、後発で着手した自分も、その実態を知り、この国には決して触れてはいけない「タブー」禁忌と言うものがある事を知りました。

 

その触れてはいけない「暗部」「タブー」を解決する事なく、戦後の日本は出発しました。そして今その曖昧にしてきた歴史認識の不備で、韓国の竹島問題や中国の尖閣問題などに象徴される、チンケなイチャモンに絡まれているのです。

 

その触れてはいけないタブーの所産が「戦後レジューム」なのです。【参照】小説「野武士時代

 

ようやくマスコミも本格的に手がけるようです。そこにはこれまでに無い、司馬遼太郎さんでも躊躇したテーマ(皇国史観)の「戦前」「戦後」と言う広範で莫大な出版市場が広がっている訳ですから、ビジネスチャンスと捉えているのでしょう。無理からぬ事と思います。

 

ただ、流石だなぁと思うのは松本清張さんが『昭和史発掘』で参考書的に書いて居てくれてます。

(文庫本全九巻、現在売れ切れ状態とか?) 

 

それで、戦後政府は意識して封印し、学校でも一応教科書に載せていますが、(近現代史)のこのセクションは、一律スルー、授業でも飛ばしました。それにも拘ず時々、習った事も聞いた事も研究した事もないはずの、国会議員とやらが、さもシタリ顔で松清さん、司馬さんを超えた、と聞こえるような、お粗末な戯言を臆面もなく陳開してますが・・・

 

それではどうかひとつ、せめて、司馬さんが「黒ではないか」と書き残すのを躊躇した歴史的経過と、松本清張さんが「ほぼ黒だ」と書き残した作品の、その成立過程の解説や、「いや~違う、真っ白だ、真相はこうだ」と言う珍説ならぬ論説を、ぜひ同じ枚数とボリームの論文で、二人を論破して下さい。

 

期待しております。ただの口先だけでは不可です。そしてセンセイとしてわたしに教えて下さい。議論するつもりは毛頭ありません。ただ、レクチャー、教えを乞うだけです。

 

議論百出、いまこそ、国民が真摯に向き合う時かも知れません。先送りはこれまでと同じく、日本原子力安全委員会<デダラメ委員長>同様、浅学菲才、学習不足にも拘ず、学歴過信で世間知らずの、夜郎自大なだけなのに、その自覚もなく・・・

 

「自分もよう解らんけど、まさか、学歴とプライド上そうも言えんし」さらに「どうせ世間様も分からんようだし」てっことはナニカー、あとで聞かれたら記憶がマダラメになって消えた事にしてカ~「ここは、まっ、テキト~にごまかしておこう」と言う、いつもの超古典的な手を使った、無責任者として歴史に刻まれるでしょう。

 

長くなりました。賢ちゃんの命日なのですが、「なんだ~フミ、オチなしか?」と言われそうです。合掌。

2013年3月31日☆小説「風に吹かれて」をキンドルにアップのこと

先に予告してました通り『風に吹かれて』を電子書籍のアマゾン・キンドルにアップしましたのでお知らせ致します。

 

この作品は私の処女作です。最初の作品を世に出すにあたり、どんな作風にするか迷ったのですが、デビューの時期が、公務員をしながらだったので、ちょっぴり遅め、そのため、どんな作品でも自在に書けることをアッピールしたく、あえて恋愛物にしました。

 

後に私の事をドンカンとボクネンジンの塊まりと思っている初恋の人から「二三男クンが恋愛小説ネーふ~ん」とアキレとカンタンの声が上がりましたが「おっ、まさにその通り、ご明察」と言いたいところですが・・・

 

本当の物書き、作家はどんな作品でも書けるのが基本だと思っています。

 

この物語のモチーフは二つあり、そのひとつが紫式部の『源氏物語』で、もう一つが米国のロバート・ウィーラー・ティラーの『マジソン郡の橋』です。

 

その成立過程に興味のある方や、平安朝や和歌に興味のある方にもお薦めです。

 

そして後にハイライトになったのが、作中でこの度の地震と津波が1000年前にもあった(貞観の津波)と書きましたが、作品が出て三年後かに多賀城の発掘調査で、実際に津波の痕跡が発見され、関係者や有識者から、その先見性の高さに賞賛を頂きました。

 

ぜひ、歌枕や平安時代の京の都や陸奥の情景をこの恋愛物語でご堪能下さい。この度の津波で失われた風景や、古来からあった、東北人や日本人の、雅びで強靭な心情風景を、読者の皆様方にお届け出来ると思います。

2013年3月24日☆キプロスの預金に課税のこと

以前2010年5月10日にECB、欧州中央銀行がギリシャの財政に干渉するだろうと述べましたが、そのギリシャがなんとか一時凌ぎしたかと思ったら、今度はキプロスの国家財政がユーロから介入を受け、銀行預金に課税を求められるそうです。

 

かつて日本も昭和21年に、財政難とインフレを克服するため、新たな財産税を導入し、さらに新しい通貨を発行し、一度、旧通貨体制をご破産にして、財政の新規巻き直しを計るため、一時、預金封鎖を行い新円に切り替えた歴史があります。それによって旧通貨の価値を大幅に下げ、戦後の大インフレを乗り切りました。

 

キプロスも放って置けば、ユーロを離脱して独自通貨を発行するしかないので、新円切り替えと同じ道を歩む事になります。

 

したがって、政府にお金が無い時は「お金をジャンジャンいっぱい刷れば良い」と言う話は成り立たないのだと、お解り頂けたと思います。 

 

本年1月1日の年頭所感で述べた「多く持っているお金持が困る」とはこのような事です。

2013年3月23日☆国連に感謝のこと

2010年5月23日に提案した、「北朝鮮拉致被害者救出策」のことです。そのさい北朝鮮の人権状況が把握出来ず「国連人権安保理」の創設を提案しましたが、今朝の新聞によると、その願いが叶いましたので、お知らせ致します。

 

【ジュネーブ、北京共同】として

『国連人権理事会は21日、拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害の実態を調べる調査委員会を設置する決議案を全会一致で採択した』北朝鮮の人権状況に関しては現在、人権理に任命された特別報告者のダルスマン氏が調査を進めているが、調査委員会の設置は初めて。(河北新報記事抜粋)

 

と、有りましたで、ここに改めて感謝を申し上げます

 

このテーマは友党を通じて、解決を模索したのですが、関係者のうやむやな立場からは解決不能、ラチが開かないようなので提案したものでした。

 

査察される側、当事者国は未だに言を左右にして、どうして良いのか、思考停止のようですが、何の事はない、思い切って「悔い改めれば」すべて事態は好転します。また、時代の趨勢として、それしか道はありません。

2013年3月3日☆小説「野武士の時代」の発行について

さきにアマゾンの電子書籍キンドルから発売しました、小説「野武士の時代」の製版本が今月、発行になりましたので、お知らせ致します。

 

次はいよいよ映像化に向け様ざまなキャンペーンを展開します。ハリウッドや日本の映画界の発展のため、皆様のご賛同とご協力のほどをお願い致します。

2013年2月26日☆松竹 阿部監督のつどい

いよいよ、米国のアカデミー賞も決まりますが、24日に恒例の阿部監督の遅めの新年会をしてきました。当日は足元が心配な中でしたが、いつも以上のファンの集まりで盛り上がりました。

 

始めに今回、阿部監督が撮った、松竹の先輩監督にあたる「木下恵介監督誕生100年」の映像を観て、いろいろと当時の映画界のエピソードや風景、そして現場で語り継がれた貴重な証言を、思い出話を交えながら、監督からご披露頂き、映画ファンにとっては垂涎のつどいとなりました。

 

今回は山本プロとは仕事の都合で会えませんでしたが、来月私が上京の予定なので、時間が合えば今後の打ち合わせで会うつもりです。映画界発展のためにもガンバリます。よろしくお願いします。

2013年2月11日☆三度目の成人のこと

今月の9日ついにゴッドファーザーの数度目の成人式があり、志津川のホテル観洋で式典を行って来ました。当日は前々日までの荒れ模様の天候が嘘のように回復して、この3日間は絵に書いたような日本晴れで、「ふむ ふむ やっぱりオテントウ様はお見通しかぁ」と嬉しい限りでした。

 

久しぶりに会う仲間、メンツは相変わらずの猛者振りで、ジェントルマンの小生は嬉しいやら、楽しいやらですが、ほかの皆様のご迷惑になるのではないかと、柄にもない心配をしていたのですが、やっぱり大騒ぎながらも何事もなく無事終了となりました。天に感謝と、またの会える日が楽しみです。

 

で、わたしが目を離した隙に、いちぶ大立ち回りが起きそうになり、シゲキの咄嗟の機転で事無きを得たとのこと。まったく彼には大感謝です。突然の事なので彼も「びっくりして、酔いがいっぺんに覚めた」と次の朝、心底驚いていました。「だよナー」とわたし(笑う)。です。

 

あやうくまた前代未聞の伝説が生まれるところでした(笑う)。

 

それでこの件は本人より以前から聞いていたので「これで気が済んだろう、もういいだろう、あとやるなよ」と念を押しました。私が仲裁するなんてかつてない「柄にもない」トホホな話でした(笑う)。 

 

しかし集まれば今もって変る事のない「ユーモアとエスプリ、そしてガッツ」の「歌中魂」は健在で、確かに当時の三年間だけでは、収まりきれなかった不滅のエネルギーを感じてきました。

 

多分、三年が倍の六年でも尽る事が無かったのであろうし、最後の一人になるまで歌中スピリット「精神」は続くのかな、とつくずく思いました。

 

これまでの人生は誰しも色々ありましたが、大方は「我が青春に悔いなし」と言うところでしょうか。「あとは健康に留意して、この困難な時代を乗り切りましょう」というところです。

 

お世話を頂いた、和ちゃん 悦ちゃん 山内孝樹さん 及川庄司君 敏克さん 三男君 とみ江さん 安美さん また忘れているかも知れない他の実行委員の皆様、ご苦労様でした。そして有難う御座いました。

2013年2月1日☆アマゾン・キンドルに伊達政宗をアップ

本日、お約束の著書「伊達政宗」をアマゾンのキンドルにアップしました。短編ですのでお手ごろにお楽み頂けるかと思います。内容は伊達政宗が徳川家康亡き後の天下取りに挑む姿を描くものです。

 

戦国の武将として生まれ「天下に挑まぬ者があろうか」と言われた時代、しかし、そこには政宗のアキレス腱とも言える、娘夫婦(イロハ姫と徳川忠輝)の家族の問題が絡んできます。

 

当時、時代の最先端だったヨーロッパのキリスト教を受け入れ、世界の先進地を目指した伊達政宗の野望が、いかにして、幕府のキリスト教「禁教令」によって阻まれ行くかを描きます。

 

ここでは支倉常長の遣欧使節派遣のいきさつなどにも触れます。

 

お知らせとして

先にキンドルにアップしていた「野武士の時代」の製本版が近日中に発売となります。同じくアマゾンでご注文頂けます。次回作「風に吹かれて」は来月にアップする予定です。こちらも、どうぞよろしくお願いします。

2013年1月1日 ☆ 年頭所感

明けまして御めでとう御座います。

 

♪「歳の始めのためしとて 終わりなき代の目出たさや」♪で新年を向かえました。本当は今年の「年初の挨拶を遠慮したい」とスタッフに申しますと、「待っている人がいるのに」との声でシブシブと言ったところです。あしからず、です。

 

昨年はなんとか年明け2月までもてば、復興2年目として遅まきながらも、皆様のご負託に応えられのではないかと思っていましたが、12月にあのような結果になり、力を出し切る前にジャンプ出来ませんでした。申し訳ありません。

 

ただ、一部国家を背負うべき責任者の頭目とか噂される御仁が、震災の見舞いにも現れず、放射能が怖いので「愛人との生活が第一」とか言って敵前逃亡したとかの噂が本当であれば、あの結果は当然で、その噂どうりの責任者であれば、あの有権者の反動は無きにしも非ずかと思っています。

 

さて、今後の見通しについてです。

 

政権も交代して新たな指導者が、この国難に際し積極的に活動しょうとする姿は、ほぼ同年代としては歓迎するところです。

 

まして、どうも以前から、豪腕とか辣腕とか言われる年代層が「日光の手前」つまり「今市」=イマイチの「ナンチャッテ政党」を作って何んでもカンでも政局騒ぎにして、国難の時でさえイタズラに国政を混乱させ、そして何んにも決められない国会にしたりするので信じられず、何度かがっかりした事があるので、やはり自力でやるしかないのかも知れません。

 

それで、2度目のリーダーが尊敬する高杉晋作の故郷、長州というのが面映いですが、なにか運命を感じます。しかし、タイプとしては高杉と言うより、吉田松陰先生が「草莽崛起」と叫んでいるような感じです。はやる気持ちは理解出来ます。しかし、時にものには事訳と順序があります。

 

そして、経済、財政、金融政策に性急なものを感じます。

 

ただ、デフレ脱却はここ5~6年は無理でも、多少、景気が良くなるのは同じ国民として歓迎するのは、言うまでもありません。

 

そのため、かつての公共事業などで、景気をコントロールしょうとした古いDNAをもつ現政権では、国債を発行して、景気浮揚策とするのでしょうから、当面の株価とかに反映しますので、お金をいっぱい持っている方にさらに富は廻ります。しかし、それも元はと言えば国が前倒した政府支出なので、いずれ国民が税金で払わされることになります。

 

ただし、高度成長期に構築した社会資本(インフラ)が、耐用年数期に来てますから、これらの手当はしなければなりません。それと次に何が起きるか想定される、国家的災害に今から備えることは重要です。そなえ有れば憂いなしですので、これらはどの政権でも優先順位度は高いです。

 

と、ここまでは良いのですが、問題はそうやって1年後、2年後を凌いでも、やはり中長期的には財政の「プライマリーバランス」は「神に誓うことは出来ません」が(聖書の言葉)で・・・そう劇的には好転しません。その時、「僕ちゃんは、さらに金持ちに成ったから、もぅーやーめた」と言われても困るのです。

 

二年前の2011年1月元日の所感調書で述べたように「うんじゃぁと言って、自民党時代のように、財政規律が緩むと困る」と書いたのはこの事だったのです。 

 

それは、このまま消費税率を上げず国家収入が落ち、財政破綻が起きたら困るので、その前に消費税率を上げて「何があっても凌のがなければならい」そのた為にマニフェスト云々と言われて、政権が失われるのを覚悟して決めた「消費税率アップ」だったのです。

 

もし、インフレになれば食料とかの生活物資に敏感に反応します。ただし、年金とか給料のアップにはタイムラグがありますので、その間をどう凌ぐかです。

 

性急な結論になってしまいました。それまでには、まだ時間があります。

 

自民党がタナボタ式ながら政権を執り強気になれた理由は、さきの民主党政権で決定した消費税率アップの、政治的スケジュールが固まったからではないでしょうか。

 

おかげで、これで「この国のお歳よりが持っている資産をバックに税率を上げられる」シメシメまさにもう一つの財布、約束手形を手にしたので「やりたい放題に出来る」とほくそ笑んでるように見えます。

 

かつて、高杉が親分で、伊藤博文がパシリになって、なんでも良きに計らえ「そうせい侯」と言われた毛利藩主の覚えめでたい井上馨とつるんで、盛んに藩政府の金を引き出した故事を思い出します。

 

山県有朋もこの手のチョロマカシが大好きで、明治新政府になって山城屋事件を起し、危うく陸軍を首になりかけ、すんでのところで、薩摩の西郷さんに助けられます。

 

そして、あの晋作さんは可哀想な身の上の芸妓「おうの」さんの為、藩から「軍艦を買う」(後のオテントサマ号)と言って引き出した金の中から三〇〇両を遣い身請けしました。長州の青春グラフティは桂小五郎など、慎重居士派もいますがかなり破天荒です。

 

そのような生き方を岸信介元首相も肯定して踏襲しました。詳しくは電子書籍でも読めて、さらにまた出版本でも間もなく出る拙書、小説「野武士の時代」をお読み下さい。(笑う) 

 

シブシブながら、つづく。です。まぁ、あまり期待しないでください(笑う)。

 

それでは、新年になって三週間待ちまして、どなたか、わたしに替り「財政と金融」の関係をつまびらかにしてくれるのではないかと期待してましたが、どんな有識者も評論家の方も分らないのか、それとも無責任なのか、しっかりと「なぜ、国債を中央銀行である、日本銀行に直接引き受けさてはならないのか?」をはっきりと明確に披瀝しないのか不満です。

 

たぶん、分かってないのだと判断します。あしからず です。まっ、だれしも、自分の財布の中身のコントロールさえ覚束無いのが普通ですから「誰がそんな政府の財布の中身なんか理解出来るかい」というのが本音かと思われます。

 

そして「それが分かってたら、国賊と言われようが、非国民と言われようが、先回りしてオレが金持ちになってるワイ」と言ういつものオチになるのかと思います (笑う)。

 

で、わたしが書いた後で、必ず「そんな簡単な事は知ってたよ」とかノタマウ某T大の御仁とかが現れますが、もう、時間です。タイムアウトになりました。これまでの、どなたの発言も、教養課程の経済学の試験であっても、せいぜい49点程度なので、これでは多くの国民の皆様も、わたしもイマイチ「日光の手前」で納得がいかないと思います。

 

はなしはお金を多く持っている方が一番困る「資本主義経済の根幹に関わる」重大な問題なのです。ただし、聖書の言葉どうり「貧しき者は幸いである」で、普通の人は困難は同じですが被害は軽微です。

 

この文章からして、大津の教育委員会の弁明なみの分かりにくさか?、とお叱りを受けそうですが、私自身、景気の動向に水を差すことは不本意ですので、あまり先走的な物言いは避けたいと思っています。

 

政府は気づいた 時点で逐次修正するのでしょうから、その推移を見守りたいです。

 

ただ、ポール・クルーグマンを信奉している方が大勢いるようですが、私自身は最近彼をさほど買っていません。彼の知識の底が見えたような気がしますし、また、頼みになるようなエスプリ、才智があるとも思えません。クルーグマンは日本の経済において人口動態の観察が抜けています※

 

※人口減少と機械化による過剰生産が需要減少=デフレの元になっている。

 

あと、ハイパーインフレはいますぐには起きません。世の中にお金が溢れ過ぎ、そのお金を日銀が吸収出来ない時で、さらに日本が戦争や自然災害で生産力を失い、お金があっても物のないときに用心しなければなりません。

 

蛇足として、政府が中央銀行、日銀をコントロールすると言うのは、極端に無修正で言えば「資本主義」自由主義経済ではありません。北朝鮮や中国のやることです。

 

為替を、その国のファンダメンタルズ(基礎的諸条件=国力)及び需用と供給のメカニズムに任せないのであれば、国家間でお金の価値の不均衡(内国通貨と外国為替)の不均等が生じて、その国のお金の価値の信用が失われ、交易をする際の「等価交換の原則」がゆらぎ、アンフェア トレイドとなり世界の自由貿易は成り立ちません。

 

銀本位制や金本位制の一時代前の世界経済のあり方で時代に逆行します。

(かつて、なぜ、銀本位、金本位制が存在したのか、検証してほしい) 

 

つまり、交易の決済を行う時、その国の通貨に(例として、北朝鮮の場合)などのように「信用が無い、弱い、贋金かもしれない」などの事情があり、また、その国以外では通用しないし、自国に持ち込んでも、銀行でも両替も出来ないし、紙屑同然で信用が無いとなると、相手国はシビアに、世界共通の価値、つまり、銀または金で支払わなければ、貿易しないとなるのです。これが(銀本位、金本位制)の歴史です。(例)

 

で、なにより極端に言えば、「物の値段」を政府が決める社会主義、統制経済への道で、かつて若き官僚時代、岸信介が一生懸命考えたテーマでした。これで戦時経済を乗り切ろうとしました。

 

そして、戦時中に大量にお金を出してしまい、戦後には空襲で国の生産設備の七割を失っていたので、いきおい物不足になり物価が1930年代(昭和5年当時)に比べて、3・5倍の大インフレになってしまい、国家財政もご破産になりました。

 

ここで少しおさらいです。 

 

日銀の役割と言うのは、政府に替り「お金の流れる速度と量」を随時監視して計り、そこから国民が使うお金の量を割り出し、また、経済の成長(発展のこと)に見合う量を勘案し、市中に出回る通貨の量を増減して、市場にお金を流通させ (物の値段)「物価」を正当な価値に近づけ、物の値段とお金の価値が釣り合うように、両者の信用を保持するのが、近代の中央銀行の存在意義、役割のひとつと定義されています。

 

これを無視すると言うことは、物の値段、個別の「物価」を政府が決めるか、偉大なる領導者様が毎日決めてくれるのか・・・

 

そんな事はかつて自称か他称か?偉大なる首領様とか国をあげて叫んでいた、キムなんとか言う将軍サマも出来なかった事ではないでしょうか。あんな小さいな国でも・・・

 

※余談 (お金の発行と流通のメカニズムについて)の1サンプル

たまに占領地の軍政などで軍票を発行して試みられるが、その後に混乱が起き悪評を残すことが多い(西郷札や八路軍の紙幣)など。

 

(お金の発行と流通のメカニズム)の参考事例で,ちゃんと最後には国なり、銀行なりが金や銀と兌換してくれるのか?が問題となる。「お金を流通させる際の発行者側の信用がいかに大事」かと言う例です。

 

北朝鮮も将軍様が軍票を発行しているので、為替としては国際的な信用は有りません。つまり中国ぐらいしか相手にしてくれない地域カレンシーと言うことです。さらに北朝鮮の国民にさえ信用がなく、彼ら自身でさえ自国通貨での取引を嫌がり、だから世界的基軸通貨、ドルを欲しがるのです。

 

これが通貨に対する信用という大事なポイントです。(余談ながら試験に出ます)

 

つまり、現代社会ではお金の価値、物の価値、個々の「物価」は、公共財以外、市場のメカニズムに任せるしかなく、使用価値や付加価値等による需要と供給の「神の見えざる手」と若干の世の気まぐれ(稀少性、嗜好、人気、プレミアム、サービスの良し悪し等)が加味されて決まるのです。

 

さらに物価に影響を与える好況や不況を短期的に捉える場合の景気というのは、「世の流行り廃れ」トレンド「波」いわゆるブームによっても左右されます。

 

そのため、これを人為的に動かすには広告と宣伝による流行を起こす事が重要な要素になってきます。

 

また中長期的にも、新しい技術革新により、これまでより安全で快適な乗り物が出来た、新たな研究により、難病が治った という事実も宣伝して拡散しなければ世に伝わりません。そのため各メーカー、事業所は時間を争い、いい物を作り、世に出そうと競争をしている訳です。これが自由主義経済の活力になってます。

 

そのため、広告により、いい物が出来て、いい流行が起きるということは、PRがもつ有意な機能で、そのお陰で、資本主義経済は発展するのです。いわば、良い公告と言うのは「神の見えざる手」を人為的にサポートする 「天使のささやき」と言えます。

 

(神は多くの敬虔な人々の祈りや願いを叶えるために忙しく、そのため神のお手伝いをして、困っている人を助けてくれる方を、愛するのだそうです)。

 

この公告の役割を示す「天使の声」と言うのは私が発見した造語です。

 

計画経済や統制経済では、国民の自由な発想や構想とかは禁じられ封印されるので、前もって人々の限りない好みや流行を掴み生産するのは、ほぼ不可能でした。旧社会主義国圏で実験済みです。あの偉大なる?将軍サマでも出来ないようですから、不可能かと思われます。

 

大抵、的はずれなスローガン倒れで終わるようです。エンちゃん並の「パソコン コンクール」や(真っ平サービス)てな、ナンチャッテ標語も有りました。まったく、ダラ管のやる事とは言えヒデェもんでした。まったくロクなもんじゃなかったです。

 

※参考 アダム・スミスの『国富論』によれば「個人が抱く成功への欲望が『神の見えざる手によって経済成長原動力となる」のだそうです。

 

 もとい、さらに蛇足で製造販売業の経験者として「物価」について言えば、第いち、欲しいものが自由に、より安く手に入らなければ、どうやってより安く、いい物が作れるでしょうか。良くない材料で悪い物を作って高く売ろうしても売れません。

 

 

それと、次に財政の事ですが国内総生産のほぼダブルスコアの、国債費残高約1000兆円の解消方法は尋常では有りません。

これも極端ですが、国民が二年間、飲まず食わずで働き、そのお金を全部、税金で国に納めても足りません。

 

特効薬は無い訳では無いのですが今は使えません。そこで、セオリー通り緩やかにやるとすれば 消費税率のアップです。そして急激に解消するなら皆様の金融資産、預金の6~7割に課税し税金として国が徴収するでしょう。

 

いずれ国外資金の引き揚げ、国債の海外販売、企業の留保資金の供出、活用、その他・etcとなるでしょう。

 

そうでなければご破算、ハイパーインフレにして解消するしかないと、悲しいですが経済学の「虎の巻」に書いてあります。

 

 

ちなみに健全で良好な財政とは、税収と政府支出がプラマイ0という予算で「均衡財政」が基本とされます。

 

この幼稚園児でも解る、極めて常識的なお金の遣い方の、お手本のようなオチですが、それでも人類がこの結論に到達し実行に至るまでには、おびただしい闘争や犠牲、血が流されています。また何度も失敗してます。

 

しかし、その事をつまびらかに理解している人は少なく、また説明してくれる人も少ないです。いつか要望があったら書きます。

 

また、そこを何とかするのがテーマです。

 

以上、たぶん、まぁ、これでは、さらに東電の説明を上廻る、分かりにくさだったと思います。申し訳ありません。

なにか事象が起きたその時点でまた書きます。シブシブですが終わりです。

 

                                        

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