★新作を読むコーナー 小説『昭和天皇の黙示録』ー現人神の告白ー

                            2024年○月○○日

 

                      出版企画書

 

●タイトル

「昭和天皇の黙示録」

◎サブタイトル 

―現人神の告白―

 

●読者へのメッセージ

今、学校の教科書にも載っていない天皇を中心にした本当の戦前・戦後の歴史を知りたいと言う人が増えている。しかし、どの書物を手にしても昭和史はたどる事は出来るが、どれを読んでみても単なる年表をめくる程度の知識しか得られない。

 

そこにこの時代の不透明さが横たわっている。そのモヤモヤした開戦から終戦までの歴史の本質を誰も理解出来ていない現状がある。本当はそこに何が在ったのだろうか。

昭和天皇を中心にした、その戦争に到り遂行し、敗戦に追い込まれた経緯と、その人々の「心象風景」が知りたい。

 

と、いう思いを戦前は「現人神」として沈黙していた昭和天皇に、戦後の「人間天皇」と「宣言」した経緯を「告白」して頂くという物語です。

 

〇なぜ、社会科の授業では三国同盟と国連脱退のところで寸止めの授業が修了するのか?

〇そもそもなぜ、今となっては無謀とも思えるアメリカとの戦争を始めてしまったのか?

〇開戦に到る道筋や終戦までとなぜ戦争を原爆が投下されるまで止められなかったのか?

〇これらの時の昭和天皇の立場と思惑そして軍人の心象風景はいかように推移したのか?

〇戦後、開戦に至った経緯に対して昭和天皇の戦争責任をGHQはどのように解したか?

 

この本を手にすることにより、読者はあの「無謀だった」と言われた太平洋戦争の全てを知ることが出来ます。

 

●著者プロフィール

作家 三浦二三男:ペンネーム・Don・Vito・Funione 映画脚本家:プロデューサー:ディレクター

 

これまでの創作経過・1999年に第一作目作品:小説『風に吹かれて』を出版する。

これは今NHK大河ドラマで放映されている『源氏物語』―光の君へ―に敷衍されたもので、大変な評判となった。その人気は衰えずこの本は古本として現在3000円以上で売買されている

 

続いて2003年に小説『J・F・K ダブル スティツ』を発表した。この作品はアメリカのケネディ大統領暗殺の真犯人を追う物語で、今米国で映画化も検討されている。

 

さらに2007年に小説『田中角栄・武士の時代』を完成した。これは昭和の宰相・田中角栄のロッキー5ド事件の真相を追いかけた物語で、こちらも映像化の話が何度も出ている作品である。いずれも300枚以上の長編物だった。これらが著者の初期の代表作となる。

 

その間に中編で『伊達政宗ー天下に挑むー』など発表している。現在は主にネットのコラム記事を毎月寄稿している。

 

この度の「昭和天皇の黙示録」― 現人の告白 ―は2005年に書き出し途中150枚のところでは中断していた物をこの度の企画応募のため、再度書き始めました。この「黙示録」シリーズではこの作品に続く「ヨハネの黙示録」―蒼き馬を身よーがあり、こちらは2020年から毎年文藝春秋社の長編賞に応募して今年で総数約1300枚になろうとしています。(全六巻の予定)

こちらは「昭和天皇」を出版した後の作品にしたいと構想中です。以上のように長編物を手がけてきました。

 

経歴:元郵政事務官:東北大学経済学修士

 

●時代背景・企画意図 

時代背景はこの太平洋戦争を引き起こし、そしてなぜ無残に負けたかというテーマは昭和の大作家、小説:『山本五十六』の阿川弘之さんや随筆:『この国の形』を残した司馬遼太郎さん、または小説:『昭和史発掘』を書いた松本清張さんでも書けなかった。

 

その書けない理由を阿川さんはあの戦争の全体像が把握出来ないからと言い、司馬さんはあの時代の軍人、官僚、政界の人々が「同じ日本人とも思われない人間像に絶望したから」と書き残している。それほどひどい昭和の軍人たちの立身出世からくる非行に書く気力を失った結果だった。

 

そして、松本清張さんは先述の小説:『昭和史発掘』全九巻で、あらん限りの資料を駆使したが、その核心まであと一歩のところで終わっている。この度、この企画を始めたのは、それらの謎とも言える全日本国民の大いなる疑問に応えたいと言う思いでした。

 

現在日本の人口において戦後生まれは全体の85%に達します、そしていま日本国民のほぼ全ての人が、あの学校で習った中国およびアメリカとの戦争の経緯について戦前から戦後に掛けての歴史認識が欠落しています。

つまりなぜ、あの戦いが始まり、そして原爆を二回にわたり投下されてついに敗戦に至ったのか。

 

その深い謎の理由は当時一部の勢力による「国体の護持」と言う、皇室安寧に関する懸案があったからです。

そのため戦争に全責任のある昭和天皇は、皇室安泰のためすべての経緯を、黙示するしかありませんでした。

つまり陛下が語れば、その開戦にいたる全責任は昭和天皇におよぶと言うことです。

 

◎反対に連合国軍○○○○○○の構想は天皇制を維持した古来からの「この国の形」である「国体護持」のため、わざと当初から陛下に語らせないという方針だったのです。それゆえに戦後の教科書等でもその事に触れるのはタブーとなったのです。 

 

この「昭和天皇の黙示録」―現人の告白―を、多くの読者にお届けした理由は、これまで解けなかった謎に各人が自分なりに正解にたどりつけるよう物語の展開を配置しました。これは昭和天皇の生涯をかけた叙事詩でもあります。お読み頂ければこれまでの自らの疑問が氷解するはずです。ぜひ、一読をお勧めいたします。

 

●お勧めする年代層

現在、筆者はネットメデア郵映放送TVに「ゴッド ファザー逍遥記」というコラムを担当して、動画などを通じて昨今のロシアとウクライナのリアルな戦況報道に接しています。そしてこの戦争を機会に若い読者に戦記物が抵抗なく受け入れられていることも知りました。それでこの層に正しい歴史観を提供したいと思います。

 

さらに団塊世代等もおおむねリタイアした時期で、かつて学校でしっかりと習わなかったあの戦争に対して、いわゆる「もやもや」感を抱えています。さらに、もとより、この戦記物や戦前、戦後に興味を持つ読者層は一定程度存在しているのも事実です。その方々にこの「昭和天皇の黙示録」で明確な答えを提供したいところです。

 

 

〇以上のような事柄や事件、事象(戦争)が起きた際、昭和天皇は如何様に関わったか、また立憲君主として最大限の苦悩をされながら、どのように対処されたかなどを、その歴史舞台の裏にあった事情と背景をときに陛下が語りときに思索された「心象風景」を物語として綴ったものです。

 

★ 次回作 小説『ヨハネの黙示録』ー蒼き馬を見よ―

                    2020年7月1日            

                          出版企画書

 

●タイトル

「ヨハネの黙示録」  全六巻 予定

◎サブタイトル 

―蒼き馬を見よ―

 

●読者へのメッセージ

2020年1月16日に突如、発生した「コロナ19」さらに2022年2月24日に勃発したロシアとウクライナ戦争の経過とイスラエルのガザ侵攻がメインテーマです。

 

●著者プロフィール

作家 三浦二三男:ペンネーム・Don・Vito・Funione 映画脚本家:プロデューサー:ディレクター

人生は旅 三浦ワールドへようこそ

★旅々の旅

旅は度々出かけます。気分転換に最高、日常からの脱脚、創作の原点、研究の推進、物見遊山、と目的は多数。

 

いつも同じ場所にいて、同じ資料、同じデータで思考していると、同じ結論にしかならない。時には河岸を変えて、「さぁ、一杯」とやって観る風景を変え、思考パターンを変えると、いい創作、いい研究成果が生まれる。

 

あと、ちょっぴりの放浪癖、(最近、うすれたか?な)北杜夫、山田洋次監督の「寅さん」の影響大、かな。

 

芭蕉が「奥の細道」を歩いたのも創作の旅、当時、江戸で俳諧の師として売れはじめた時、自分の作品の完成度を高めるには、(今でも同じ)創作の舞台、現地を知らなければ、作品にリアルティが出ない。

 

自分の師と仰いだであろう、西行の足跡、能因法師の創作上のスキャンダルの確認、学んだであろう、東鏡、平家物語の舞台を観なければならないと言う、芸術家本来の焦燥、やむに止まれぬ旅への思い、旅情が、あの奥の細道への旅となった。 

 

スキーは随分前、猪苗代スキー場に行ったことがあります。磐梯山の上から猪苗代湖に向かって滑降すると、まるで、湖にジャンプするみたいで、迫力満点でした。いつか、また、行ってみたいです。これは、北杜夫の「どくとるマンボウ途中下車」の影響でした。 

★映画と言えば、観る、そして、創る

 

映画「ゴッドファダー」は、フランシス・F・コッポラの作品ですね。尊敬してます。私は書き手ですが自作品「J・F・Kダブルスティツ」は彼に撮らせるために書いた物語です。

 

コッポラの素晴らしいところは、日本の監督、黒沢明を師と仰いでいるところです。そして、また、その黒沢監督がアメリカのジョン・フォード監督を尊敬してます。まさに、日米の文化が融合、交差しているからです。

 

さらに今、アメリカのハリウッドの映画制作において、日本のコンテンツが多くリメイクされてます。作品において、日米は互いに無くてはならないパートナーとなってます。

 

と言う訳でケネディ暗殺映画を撮るならコッポラしかいません。なぜなら、彼こそが事件の本質を理解している監督で、ファミリーの伝説を語るべき人は、フランシス・フォード・コッポラ監督その人だからです。

 

その訳は、フランク・コステロは彼の叔父さんにあたるからです。従ってコッポラこそが、あの20世紀最大の謎、疑問、ケネディ大統領暗殺事件を解説すべき人だからです。

その一例として、彼の作品「ゴッドファダー パート・Ⅱ」で、若きの日のコルレオーネが、フランク・コステロやラッキー・ルチアーノと、銃の修理屋で出合うシーンがあり、そのなかで、父親に命じられ、フルートでイタリヤ民謡を吹いて聞かせる少年が、後に音楽家になって、この映画音楽も手掛けてる(ゴッドファダー愛のテーマ)のがコッポラの父親、カーマイン・コッポラその人だからです。

 

さらに言うとコッポラはこれもパート・Ⅱを撮るとき、原作者のマリオ・プーゾォーとシナリオ作りをしていて、作品の中で「ケネディ大統領暗殺」のエピソードを盛り込もうとしましたが、パラマント映画会社から、OKが出なくて断念しました。そのマリオ・プーゾォーとの思いを、ぜひ、かなえて上げたいです。 




★スポーツのこと

セーリング

セーリングは以前ケネディ大統令暗殺の小説「J・F・Kダブル スティツ」を書く時、参考のために松島ヨットクラブでいちからセーリングを学んだ、もともと、三陸の荒海漁師の出なので、海は得意中の得意ですが、近代帆船走行は中々のものでした。スポーツによってでもクルージング技術が向上するのは有り難いことです。

それほど、海上航行は大変で、いつも決して侮れません。

そう、「ケネディ無茶」は出来ません。詳しくは「J・F・Kダブルスティツ」をどうぞ。

 

野球のこと

 

野球は見るより、やるほうが好き、 

★歌 音楽 ミュージックのこと

青春とともにあった音楽。とても、すごかった、なにせ、中学のときがサイモンとガーファンクルの「サウンド オブ サイレンス」が出て、あとグループサウンズの全盛期ですから、そして、PPMの「虹とともに消えた恋」が一年生のクリスマスの時期で、とても忘れられませんでした。最近、マリーさんが亡くなって、とても、残念です。

 

それで「シューシュー シューラルー シューララクチャク シュラババコー」の意味が分からず、英語の辞書片手に調べたのですが、載っていなく諦めていたのですが、後に単語数12万語という神をも恐れる(笑う)辞典で調べると、このフレイズはユダヤ語だそうです。どうりで4~5万字の辞書には載って無いのですね。     

 

 

ちなみに「500マイルも離れて」の「ローラン ワン ローラン ツゥ~ローラン5」のロードも「神よ」で「シュラババコー」も「神よ」だそうです。

 

そう言えばサウンドOFサイレンスの「ハロー ダークネス オールド     マイ フレンド」も余りにも哲学的過ぎますよね。後にあるアメリカ人に聞いたら自分も分からんと言ってました。

 

更なるちなみに、サイモンとガァーファンクルもPPM、ピターポール&マリーもユダヤ系アメリカ人です。彼らの才能がいかんなく発揮さてる、グループと感じました。後に演劇の世界を学んでエリア カザンも尊敬しました。

 

こうして分からないながらも、山のように抱えた好奇心と、海よりも深い探求心、また神から託されたスキル持って、勉強もせず、高校に行きました。

 

高校に行くと一年の時がジャニス ジョプリン、ウッドストック、3年の時にビートルズの「レッツ イツ ビィ」のアルバムが出て解散ですからね。勉強どころではなかったですわ、まっ、勉強はその後もその前もしたことがないから、関係ないんだけど、創作の成功は、尽きる事ない好奇心と、あくなき探求心が成果に繋がるようです。

 

それで、「ノンちゃん雲に乗る」の作者、石井桃子さんが残した言葉だそうですが、「子供たちよ、子供時代にしっかりと楽しんでください、大人になってから、老人になってから、あなたを支えてくれるのは、子供時代のあなたです」と言ってるそうです。私もなんとなく分かるような気がする。石井さんは101歳までの長命だったそうです。

 

思い起こせば私も、現在やってることは、あの楽しかった中学のとき往復8Kmの道のりを、自転車に乗りながら練ったプランを今実現しているところです。ただ、後ろから初恋の人、Eさんが3人グループで追いかけて来て、話し掛けたそうなのを無理して、自転車を漕いだことは、最近「ごめんなさい」と謝りました(笑う) あなた方の自転車は本当に速かったです。ハイ。

 

当時から集中し始めると、どうしょうもなかったです。E様には「是非、ご理解を」という次第です。(笑う)

 

★エッセイ  ドン・ヴィトーネ 疾風怒濤記

あの狂乱怒涛だった昭和が過ぎて、はや、20年だって、しかし、思い起こせばいろんな事がありました。まず、何がすごかったかって高校一年の時にアポロ11号が月に到達ですからね。すごい時代でした。なにせ、アメリカはベトナム戦争をしながら、月に行ったんですから、その底抜けのパワー、金持ちぶりには圧倒されました。もっとも、アメリカは間もなくこの時出し過ぎたドルのせいで、金本位制を手放すんけどね。

 

この時、今問題となっている「外務省機密漏洩事件」の元になる、沖縄返還交渉が纏まったんです。そのとき、当時から秘密事項だったんですが、沖縄の土地を日本に返還する際に必要な現状回復費用、400万ドルを日本が負担するという約束が本当は問題の本質なんです。

 

なにが問題かというと、この時ちょうど、ドルを出し過ぎたアメリカは、戦後続いてたブレトンウッズ体制(金本位制)を止めたがってました、つまり、それまで責任を持っていた、正金とドルの兌換の責任制度を放棄しょうとしたのです。

 

連邦準備銀行の地下金庫には世界の6~7割の金地金をため込んだので、これ以上貯め込み、引き続き金本位制を続けると、あとは何かあると世界中から、兌換をせまられるだけです。正金が何より好きなアングロサクソンやユダヤ系は、正金を手離すのは死んでも嫌なので、為替を変動相場制にして、正金とのリンクを切り離したのです。いわゆる「ニクソンショック」「ドルショック」です。

 

こんな中、沖縄返還の話があり、ちょうど、沖縄の管理通過もドルから、円に切り替わる予定でした。このことに目を付けた米国の諜報機関が、1ドル360円が260~270円になることを見越し、為替差益で儲けそれを活動資金にしたのです。

 

そのことは当局以外は秘密だったのですが、毎日新聞の記者がその事を察知し、外務省の知り合いの女性から、密約の写しを貰い記事にしたのですが、それを知った米国は事が諜報機関のことなので、大変慌てました。

 

早速、日本政府とやり取りしましたが、一旦記事になり否定のしようもない事実でもあり、野党の追及も厳しくなりましたが、幸い諜報機関と金のことはバレてないので、法務省(佐藤道夫検事)を使い、問題を新聞記者と外務省職員の情事を通じた、公務員の「守秘義務違反」「外務省機密漏洩事件」にすり替え、世間の目くらましに成功しました。

 

このことは先日亡くなった仙台出身の(佐藤道夫検事)が、「自民党から頼まれて、自分がやったと」露骨に、盛んに吹聴していました。関係者や近隣の者で(同級生等)で知らない人はいないほどの事実です。

 

それが現在民主党政権になり、情報公開ということで、ある程度の事実は公表され始めましたが、ただし、外務省も佐藤道夫検事も諜報機関の件はあまり、触れてないので、秘密資金の件は相手の要望により、公開されない可能性があります。

 

その件をどう踏まえて、秘密資金の件も追及するかは、この国の情報公開度、民主主義の成熟度によって決まります。

 

以上、何か新しい展開が有りましたら、リポートしましょう。