経済学研究
Ⅰ.【修士論文】
『我が国経済における財政投融資が果たした歴史的役割』
2003年に東北大学経済学部で「我が国経済における財政投融資のはたした歴史的役割」で修士号を取得する。
この論文は永年にわたり、日本国経済及び財政を支えてきた、財政投融資の役割とその始祖(事始め)を、発足時(明治新政府)から、研究し、その歴史的役割や経過と変遷を論証したものでした。
ちなみに、この論文はその記述過程において、各特別会計内に剰余金並びに積立金の存在を示唆して、近年、その存在が「霞が関埋蔵金」等と言い換えられ、多くの人口に膾炙しましたが、これは、当論述者が各研究会その他で、その論文内容を開示したのが始まりで、それまで誰もその存在を指摘した者はなく、当時、財務担当相だった、与謝野 馨大臣でさえもその存在を疑問視し「そんな、まるで霞が関に埋蔵金でもあるような」と言って訝ったことは、あまりにも有名な国民的に周知の事実となりました。
まさに、当論文が「霞が関埋蔵金」の存在を示す、歴史的嚆矢となりました。<日本初>
Ⅱ.博士論文
その他の経済学研究のアラカルト
Ⅲ.その他
2024年12月24日朝日新聞【異次元緩和】の総括
中租宏・元日銀副総裁
結論:異次元緩和は 成長力強化 政府の成果不十分だった