人生は旅 三浦ワールドへようこそ

Let it Be  あるがままに、なすがままに

★コラム 旅 スポーツ 映画 ミュージック 


★エッセイ  ドン・ヴィトーネ 疾風怒濤記

趣味

旅行、スポーツをすること、観ること、映画を見ること、音楽を聴くことなど

★旅々の旅

旅は度々出かけます。気分転換に最高、日常からの脱脚、創作の原点、研究の推進、物見遊山、と目的は多数。

 

いつも同じ場所にいて、同じ資料、同じデータで思考していると、同じ結論にしかならない。時には河岸を変えて、「さぁ、一杯」とやって観る風景を変え、思考パターンを変えると、いい創作、いい研究成果が生まれる。

 

あと、ちょっぴりの放浪癖、(最近、うすれたか?な)北杜夫、山田洋次監督の「寅さん」の影響大、かな。

 

芭蕉が「奥の細道」を歩いたのも創作の旅、当時、江戸で俳諧の師として売れはじめた時、自分の作品の完成度を高めるには、(今でも同じ)創作の舞台、現地を知らなければ、作品にリアルティが出ない。

 

自分の師と仰いだであろう、西行の足跡、能因法師の創作上のスキャンダルの確認、学んだであろう、東鏡、平家物語の舞台を観なければならないと言う、芸術家本来の焦燥、やむに止まれぬ旅への思い、旅情が、あの奥の細道への旅となった。 

 

スキーは随分前、猪苗代スキー場に行ったことがあります。磐梯山の上から猪苗代湖に向かって滑降すると、まるで、湖にジャンプするみたいで、迫力満点でした。いつか、また、行ってみたいです。これは、北杜夫の「どくとるマンボウ途中下車」の影響でした。 

★映画と言えば、観る、そして、創る

 

映画「ゴッドファダー」は、フランシス・F・コッポラの作品ですね。尊敬してます。私は書き手ですが自作品「J・F・Kダブルスティツ」は彼に撮らせるために書いた物語です。

 

コッポラの素晴らしいところは、日本の監督、黒沢明を師と仰いでいるところです。そして、また、その黒沢監督がアメリカのジョン・フォード監督を尊敬してます。まさに、日米の文化が融合、交差しているからです。

 

さらに今、アメリカのハリウッドの映画制作において、日本のコンテンツが多くリメイクされてます。作品において、日米は互いに無くてはならないパートナーとなってます。

 

と言う訳でケネディ暗殺映画を撮るならコッポラしかいません。なぜなら、彼こそが事件の本質を理解している監督で、ファミリーの伝説を語るべき人は、フランシス・フォード・コッポラ監督その人だからです。

 

その訳は、フランク・コステロは彼の叔父さんにあたるからです。従ってコッポラこそが、あの20世紀最大の謎、疑問、ケネディ大統領暗殺事件を解説すべき人だからです。

その一例として、彼の作品「ゴッドファダー パート・Ⅱ」で、若きの日のコルレオーネが、フランク・コステロやラッキー・ルチアーノと、銃の修理屋で出合うシーンがあり、そのなかで、父親に命じられ、フルートでイタリヤ民謡を吹いて聞かせる少年が、後に音楽家になって、この映画音楽も手掛けてる(ゴッドファダー愛のテーマ)のがコッポラの父親、カーマイン・コッポラその人だからです。

 

さらに言うとコッポラはこれもパート・Ⅱを撮るとき、原作者のマリオ・プーゾォーとシナリオ作りをしていて、作品の中で「ケネディ大統領暗殺」のエピソードを盛り込もうとしましたが、パラマント映画会社から、OKが出なくて断念しました。そのマリオ・プーゾォーとの思いを、ぜひ、かなえて上げたいです。 




★スポーツのこと

セーリング

セーリングは以前ケネディ大統令暗殺の小説「J・F・Kダブル スティツ」を書く時、参考のために松島ヨットクラブでいちからセーリングを学んだ、もともと、三陸の荒海漁師の出なので、海は得意中の得意ですが、近代帆船走行は中々のものでした。スポーツによってでもクルージング技術が向上するのは有り難いことです。

それほど、海上航行は大変で、いつも決して侮れません。

そう、「ケネディ無茶」は出来ません。詳しくは「J・F・Kダブルスティツ」をどうぞ。

 

野球のこと

 

野球は見るより、やるほうが好き、 

★歌 音楽 ミュージックのこと

青春とともにあった音楽。とても、すごかった、なにせ、中学のときがサイモンとガーファンクルの「サウンド オブ サイレンス」が出て、あとグループサウンズの全盛期ですから、そして、PPMの「虹とともに消えた恋」が一年生のクリスマスの時期で、とても忘れられませんでした。最近、マリーさんが亡くなって、とても、残念です。

 

それで「シューシュー シューラルー シューララクチャク シュラババコー」の意味が分からず、英語の辞書片手に調べたのですが、載っていなく諦めていたのですが、後に単語数12万語という神をも恐れる(笑う)辞典で調べると、このフレイズはユダヤ語だそうです。どうりで4~5万字の辞書には載って無いのですね。     

 

 

ちなみに「500マイルも離れて」の「ローラン ワン ローラン ツゥ~ローラン5」のロードも「神よ」で「シュラババコー」も「神よ」だそうです。

 

そう言えばサウンドOFサイレンスの「ハロー ダークネス オールド     マイ フレンド」も余りにも哲学的過ぎますよね。後にあるアメリカ人に聞いたら自分も分からんと言ってました。

 

更なるちなみに、サイモンとガァーファンクルもPPM、ピターポール&マリーもユダヤ系アメリカ人です。彼らの才能がいかんなく発揮さてる、グループと感じました。後に演劇の世界を学んでエリア カザンも尊敬しました。

 

こうして分からないながらも、山のように抱えた好奇心と、海よりも深い探求心、また神から託されたスキル持って、勉強もせず、高校に行きました。

 

高校に行くと一年の時がジャニス ジョプリン、ウッドストック、3年の時にビートルズの「レッツ イツ ビィ」のアルバムが出て解散ですからね。勉強どころではなかったですわ、まっ、勉強はその後もその前もしたことがないから、関係ないんだけど、創作の成功は、尽きる事ない好奇心と、あくなき探求心が成果に繋がるようです。

 

それで、「ノンちゃん雲に乗る」の作者、石井桃子さんが残した言葉だそうですが、「子供たちよ、子供時代にしっかりと楽しんでください、大人になってから、老人になってから、あなたを支えてくれるのは、子供時代のあなたです」と言ってるそうです。私もなんとなく分かるような気がする。石井さんは101歳までの長命だったそうです。

 

思い起こせば私も、現在やってることは、あの楽しかった中学のとき往復8Kmの道のりを、自転車に乗りながら練ったプランを今実現しているところです。ただ、後ろから初恋の人、Eさんが3人グループで追いかけて来て、話し掛けたそうなのを無理して、自転車を漕いだことは、最近「ごめんなさい」と謝りました(笑う) あなた方の自転車は本当に速かったです。ハイ。

 

当時から集中し始めると、どうしょうもなかったです。E様には「是非、ご理解を」という次第です。(笑う)

 

★エッセイ  ドン・ヴィトーネ 疾風怒濤記

あの狂乱怒涛だった昭和が過ぎて、はや、20年だって、しかし、思い起こせばいろんな事がありました。まず、何がすごかったかって高校一年の時にアポロ11号が月に到達ですからね。すごい時代でした。なにせ、アメリカはベトナム戦争をしながら、月に行ったんですから、その底抜けのパワー、金持ちぶりには圧倒されました。もっとも、アメリカは間もなくこの時出し過ぎたドルのせいで、金本位制を手放すんけどね。

 

この時、今問題となっている「外務省機密漏洩事件」の元になる、沖縄返還交渉が纏まったんです。そのとき、当時から秘密事項だったんですが、沖縄の土地を日本に返還する際に必要な現状回復費用、400万ドルを日本が負担するという約束が本当は問題の本質なんです。

 

なにが問題かというと、この時ちょうど、ドルを出し過ぎたアメリカは、戦後続いてたブレトンウッズ体制(金本位制)を止めたがってました、つまり、それまで責任を持っていた、正金とドルの兌換の責任制度を放棄しょうとしたのです。

 

連邦準備銀行の地下金庫には世界の6~7割の金地金をため込んだので、これ以上貯め込み、引き続き金本位制を続けると、あとは何かあると世界中から、兌換をせまられるだけです。正金が何より好きなアングロサクソンやユダヤ系は、正金を手離すのは死んでも嫌なので、為替を変動相場制にして、正金とのリンクを切り離したのです。いわゆる「ニクソンショック」「ドルショック」です。

 

こんな中、沖縄返還の話があり、ちょうど、沖縄の管理通過もドルから、円に切り替わる予定でした。このことに目を付けた米国の諜報機関が、1ドル360円が260~270円になることを見越し、為替差益で儲けそれを活動資金にしたのです。

 

そのことは当局以外は秘密だったのですが、毎日新聞の記者がその事を察知し、外務省の知り合いの女性から、密約の写しを貰い記事にしたのですが、それを知った米国は事が諜報機関のことなので、大変慌てました。

 

早速、日本政府とやり取りしましたが、一旦記事になり否定のしようもない事実でもあり、野党の追及も厳しくなりましたが、幸い諜報機関と金のことはバレてないので、法務省(佐藤道夫検事)を使い、問題を新聞記者と外務省職員の情事を通じた、公務員の「守秘義務違反」「外務省機密漏洩事件」にすり替え、世間の目くらましに成功しました。

 

このことは先日亡くなった仙台出身の(佐藤道夫検事)が、「自民党から頼まれて、自分がやったと」露骨に、盛んに吹聴していました。関係者や近隣の者で(同級生等)で知らない人はいないほどの事実です。

 

それが現在民主党政権になり、情報公開ということで、ある程度の事実は公表され始めましたが、ただし、外務省も佐藤道夫検事も諜報機関の件はあまり、触れてないので、秘密資金の件は相手の要望により、公開されない可能性があります。

 

その件をどう踏まえて、秘密資金の件も追及するかは、この国の情報公開度、民主主義の成熟度によって決まります。

 

以上、何か新しい展開が有りましたら、リポートしましょう。