◎          『田中角栄・野武士の時代』ドラマ・映画/脚本            ◎

☆ロッキード事件・ウォーターゲート事件に繋がるケネディ大統領暗殺の謎を説き明かす☆

【警告】

当シナリオは米国・ハリウッドの【THE BLACK LEST】に掲載されるものであり、以下、粗筋やストーリーをむやみに引用する者及び団体は罰せられる。

 

これは当企画のオリジナル作品で、これまで当作品に類するストーリーは皆無であることを確認して2024年9月15日(日)に、真田広之氏のエミー賞受賞にちなみ掲載したものである事をここに宣言しておく。

 

主文

この脚本は田中角栄の半生とそのロッキード事件や、ウォーターゲート事件に連動し端を発した疑惑と共謀性の秘密を解き明かして、ケネディ大統領暗殺事件の謎にたどり着く物語である。それをこの度、稿を改めドラマ・映画のシナリオにしたものである。

 

あらすじ

始まりはケネディ大統領の暗殺にあった。数年後日本では元首相の田中角栄がロッキード事件に巻き込まれて行く。

 

それらを画策したのはシンジケート・マフィアで、政治的に隠蔽を引き受けたのはニクソン米国大統領だった。

 

そしてその隠蔽に公の機関として手を貸したのがCIAとFBIだった。CIAは数多くの海外での工作と暗躍の実態を米議会で追及され暴露された。さらにFBIのジョン・エドガー・フーヴァー長官も口封じのために殺された。

 

この秘密を全世界に知らしめケネディ大統領暗殺のリベンジを目論む一派がいた。それがケネディ大統領の末弟エドワード・ケネディ上院議員だ。日本からは笹川良一がエドワード・ケネディに頼まれ手を貸してフランク・チャーチ委員会に、「ピーナッツ・ピーシーズ」のダミーの領収書文書を送り付けた。

 

彼らがロッキード事件のシナリオ書き、ウォーターゲート事件を仕組んだ。そしてフランク・チャーチ委員会がCIAの闇とロッキード社の海外での、航空機販売のワイロを使う常套手段の手口を暴いた。ニクソン大統領と、ヘンリー・キッシンジャー大統領補佐官は窮地に立たされた。

 

ニクソン大統領はこれらの隠蔽工作がばれて、議会で口を開くか大統領を辞めるかの選択を迫られ、口外すればシンジケート・マフィアの「沈黙の掟」に触れ、フーヴァーFBI長官のように殺されので辞任の道を選らんだ。

 

これら一連の題材と田中角栄や笹川良一、そしてロバート・ケネディが関わる顛末を描いて、それらの謎に絡むロッキード事件とウォーターゲート事件によって、ケネディ大統領暗殺の経緯と秘密は前作の『J・F・K ダブルスティツ』と、当作品によって全世界で初めて白日の元にさらされる事になった。

 

これはトランプ前大統領とバイデン大統領が、ケネディ大統領暗殺に絡む2039年に公開するとした、機密文書を抜き取り自宅に持ち込んだ、CIAとFBI関連の文書の内容を含み共通するものであり、二十世紀最大のミステリーで、一大スペクタクルである。

 

☆   先行映画作品:『大統領の陰謀』主演・ロバート・レッドフォード1976年    ☆